BUMPOFCHICKEN『ギルド』〜人間という仕事〜

BUMPOFCHICKEN　ギルド 　LIVE音源のため、一部歌詞に変更有りです！



BUMPと言えば、ギルドではなかろうかと思っているPeです。

下記のフレーズが好きです！
・人間という仕事
・相応しいだけの給料　もらった気は少しもしない
・休みをください　誰に言うつもりだろう
・美しくなんかなくて優しくもできなくてそれでも呼吸が続くことは許されるだろうか
・夜と朝をなぞるだけのまともな日常
・気が狂う程まともな日常
・愛されたくて吠えて愛されることに怯えて

人間ってのは仕事なんだなぁ。なるほど、しっくりくる。
人間という職業の給与はなんだろう。そもそも人間という職種の価値はなんだろう。
人間という仕事は休むことが許されるのだろうか。
人間は朝と夜をなぞるだけ、ただなんとなく過ぎる時間の中にいるだけ。それが日常。
愛されたくて、注目されたくて、認識されて吠えるんだけど、
ずっと見られるのは怖くて、耐えられなくて。そんな弱い生き物。

上記の事を初めてギルドを聴いた時に思った。
そう、厨二病だ（苦笑


数年経って、

人間という仕事はたしかにあると思う。
ある一定の領域において田中太郎さんは田中太郎をやるべきなんだ。
一定の領域とはは田中太郎が求められている環境。
つまり、他者の前で、他者から田中太郎を期待されている場面。
飲みの席等は想定していない。
田中太郎のバリューを求められている場面ということ。期待を超える必要があるということ。

対価は信頼だとか人気なんだろう。

休みは自分自身も他者も与えられるが、自分のみと言っても過言ではない。

そんな朝から夜をなぞり続ける。

なぞり続ければ溝になる。そう、深くなる。
そうやってより一層バリューを深めていくと良いんだろうね。

溝が深くなるとみんなから見えなくなるから、吠える。
ただ、深い溝＝高いバリュー。
高いバリュー以上を求められると怖くなる。



意訳し過ぎな気もするけど、こんな感じに無理に解釈しちゃったなぁ。
ギルドを聴くと落ち着くし、がんばろうって思う。

要は、この曲好きなのです。

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